年末年始は実家に帰ったんですが、あまりに暇だったので荷物に入れてたM5ATOMとSCD30つないでリビングのCO2濃度を測ってみました。
実家でぼんやりしてると人数も多く、ヒーターもつけてて換気しないの気になったのでCO2センサで測ってみたらそんなに高くなかった。今日は頻繁に出入りがあったから自然に換気されたのかもですねぇ。可視化大事! #m5atom pic.twitter.com/zKhkgK1SXX
— イナバ (@hollyhockberry) 2022年1月1日
自宅だと一人暮らしの上に24時間換気が稼働しているので下記グラフの通り1000ppmを超えることがなくてつまらなかったんですが、実家では測定の意味がありそうですね。
市販のCO2モニタみたいに換気の警告できるようにして実家に設置させてもらうことにします(勝手に)。
制作
と言ってもSCD30はライブラリが提供されていてサンプルスケッチもあるので定期的に測定して、値に応じて表示を変えるだけなので簡単ですね。
自宅用の実験ではないので、基板やケーブルがむきだしはカッコ悪いです。 せっかく設置してもらうのでせめてケースに入れましょう。
M5StampC3とSCD30ボードがちょうど収まるケースを作成します。
さらにこんな感じの丸いLEDボードが入るケースを作成しまして・・
LEDも光るだけでは面白くないので、買ったけど仕舞い込んでいた太陽の塔のフィギュアをライトアップしてお知らせします。
出来心でボーナス確定演出みたいにしてみた pic.twitter.com/zMUTOTqtZe
— イナバ (@hollyhockberry) 2022年1月9日
試しに光らせてみたところちょっと光量が足りない気もしますが、まあいいんじゃないの?ってレベルでした。
完成
試作してちょっと位置が悪かったところを修正して、最終仕様のケースを出力しました(色が変わってるのは在庫が切れたからです・・)
CO2濃度に応じて色も変わります。
終わりに
冒頭にも書きましたが、一人暮らしの自宅で色々モニタリングしていてもうまく活かせていませんでした。
環境に応じたモニタリングや表示の仕方を考えるところにIoTの面白さがあるんでしょうね。
実家がまあまあ近いので、迷惑がられない程度にスマートホーム化して新たな気づきを得ようという今年の目標ができました。
ソースコードとSTLデータはGithubに上げてありますので興味ある方はどうぞ。(READMEが間に合ってないので後で書きます・・・)