Raspberry Pi 4のケースを買った

Raspberry Pi 4、Hotter than hellすぎるのに怯んで使わずにしまい込んでました。もったいないなー。
そんな折、スイッチサイエンスでの買い物時に下記ケースが目に入りました。

www.switch-science.com

これを買って長らく封印されしRaspberry Pi 4を運用するぞ!

さっそく装着

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おおー、Raspberry Piだったものがヒートシンクの塊に変貌しました。なかなか頼もしいです。

何となく良さそうなケースですが、実際のところどうなんでしょうか?
気になるのでちょっと温度測定してみます。

測定その1 対策なし

箱から出してそのまま電源入れる潔いスタイルです。
今回は負荷としてyesコマンドを4プロセス動作させて温度変化を監視します。

yes > /dev/null & yes > /dev/null & yes > /dev/null & yes > /dev/null &

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温度変化の様子はこちら。7分程度で43℃から70℃半ばまで達しています。
何となく不安になるので75℃付近になったらプロセスを止めました。

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測定その2 ちょっとヒートシンクつけた

これまで使っていた、SoCとUSBのコントローラ?につけるヒートシンクのセットを装着した状態です。正直効果は感じられていなかったので、果たしてどうなんでしょうか。

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温度変化の様子はこちら。
裸で動かしてる時と何も変わらず、7分程度で70℃半ばまで達しています。
効果が感じられなかったのは気のせいでは無かったようです・・・

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測定その3 ヒートシンクケース

さて、前座が終わって本来計測したかった、ケースをつけた状態での温度です。
一番伝えたい内容を最後に書いたらレポートだったら怒られそうですがブログなので問題無しです。

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すごい!明らかに効果有りです。
1時間弱稼働させても70℃を超える事がありません。(入りきらなかったので前2例とスケールが異なります)

これならFAN無しで運用させても良さそうです。
いやー、買ってよかった。

残る問題は今の所Raspberry Pi 4を運用する用事がない事ですかね(ひどいオチ)