M5Stamp C3Uが届いた!
このタイトル、見覚えがあるぞ。デジャヴかな・・・?
ついこの間M5StampC3が出たばっかりですが、M5StampC3Uというのが発売されました。
なるほど、買ってみるか。
何が違うのかよく分かってなかったんですが、M5Stackのアカウントがとても分かりやすい説明をしていたので理解できました。
C3 includes a usb2uart ic, C3U using itself usb function.
— M5Stack (@M5Stack) 2022年1月11日
C3ではUSBシリアル変換ICを使っていたけど、C3UはESP32-C3のUSB機能を使っているそうです。
見た目の比較
左がC3U、右がC3です。
C3はシルクの一部が読みづらかったんですが、C3Uははっきりくっきりしてますね。視力が弱いので助かります。



シールを並べてみると仕様の差がわかります。
異なっている部分を赤丸でマークしてみました。
端っこのGNDがG3に、ボタンのピンがG3からG9に変わっています。また、CH9102の記述の削除されています。
開発環境
シリアルポートが変わっているのでドライバをインストールしてあとはC3と同じでしょ?と思ってましたが全然ポートが出てこない!
アイエエエエ!ナンデナンデ?、とひとしきり騒いだ後にM5Stackの商品ページを読んでみたら書いてありました。
Enter program download mode: 1. Long press on the center button of the M5Stamp C3U when the power is off (G9) 2. After connecting to the computer and successfully identifying the port, it starts flashing programs.
言われた通りにボタンを押したまま接続するとポートが出てきました。やった!
このポートを指定することでArduino IDEでもPlatformIOでも書き込みできました。いつの間にやらArduinoIDEだとSTAMP-C3が選択できるようになってるんですね!
書き込み方法に関しては冒頭でリンクした過去の記事をご覧ください(手抜き)
ちなみに書き込み後のリブートは自動でされないようです。 気のせいでした
所感
使えるポートも増えたのは大歓迎ですが、ボタンのピン割り当てがC3と違っているのでスケッチの流用は注意したいところです。
C3とC3Uの判定する方法が見つかれば両対応できそうですが、どうなんでしょう??
続き
シリアルポートについて追記しました。