M5StackのFADER UNITがスイッチサイエンスで販売開始したので特に使い道はないけど購入してみました。
悩む前に買え!の精神ですね。
仕様
スイッチサイエンスの商品ページを見ると大体の仕様が分かります。
フェーダー入力とLEDの出力はそれぞれGPIOに接続すればいい感じですね。
入力を試す
M5StickCのGroveコネクタに接続して試してみます。
入力はG33なので pinModeを設定して analogReadしましょう。
ちゃんと接続できていれば、フェーダーの位置に応じて0〜4095の値がシリアルポートに出力されます。
FaderUnit、4096段階のAD値が読めるんですね! pic.twitter.com/uulzynW5S3
— イナバ (@hollyhockberry) 2021年10月20日
そういえばESP32でanalogReadしたの初めてかもしれません。ArduinoではanalogReadは1024段階だった気がしますが、ESP32は4096なんですね。
LEDを試す
LEDはSK6812が14個繋がってるとのこと。
ライブラリはFastLEDを利用しましょう。
どうやって接続されてるのか知りたいのでフェーダーの位置に合わせて0〜14個のLEDを点灯させてみます。
コネクタ左側から時計回りの順番で光りました。一目瞭然ですね!
LEDはコネクタ側左からぐるっと配置されてますね! pic.twitter.com/rc3FDnQF7Q
— イナバ (@hollyhockberry) 2021年10月22日
せっかくなので左右7つずつ光らせてフェーダー位置と合わせてみましょう。
コネクタ側を下にした状態でテーブルを作ってしまった後で、フェーダーの入力範囲が逆だったことに気づいたのでmap()で反転させています。横着ですね。
てことは7個ずつ光らせたらフェーダーと連動して気持ちよくなれるんですね!快・感! pic.twitter.com/dRhpvMLWMj
— イナバ (@hollyhockberry) 2021年10月22日
最後に
今回実験した内容は裏側のステッカーに記載されています。
それでもまずは実験で確認してしまうのは何故なんでしょうね・・・?
M5Stack製品は裏返して見ると仕様が分かって忘れちゃっても安心ですね。